オンライン診療によって、患者は病院へ行くことなく、自宅で医師の診察や薬の受け取りなどができるようになりました。

感染症問題が落ち着かないなかで、広がりを見せているオンライン診療を行うサービスには、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか。

curon(クロン)は、かかりつけ医の診療をオンラインで受けることができるサービスです。

全国の医療機関6,000施設以上がクロンを導入しています。

医療機関のホームページなどで、「クロン施設コード」を取得することで、ビデオ通話を用いて診察を受けることができます。

かかりつけ医がシステムを導入しており、かつ医師がオンライン診療可能と判断した場合に限りますが、馴染みの医療スタッフによる診断を受けることができます。

CLINICS(クリニクス)は、オンライン診療だけではなく、ビデオ通話を使用して薬剤師による服薬指導を受けることができるサービスです。

「処方箋送信機能」も搭載しており、薬局での待ち時間を少なくすることができます。

LINEドクターは、チャットアプリ上で、診察の予約や診療、決済を行うことができるサービスです。

他のアプリをダウンロードダウンする必要はなく、普段からLINEを使い慣れている人にとって、非常に使いやすいサービスです。

医療費や薬の配送料以外は無料です。

かかりつけ医がオンライン診療を実施しているかどうか、確認の上、サービスを利用してみるのはいかがでしょうか。